日本プロバスケットリーグのシーホース三河にいるダバンテ・ガードナー選手。
ポッコリお腹にチャーミングな笑顔、第2のマスコットと言っても過言じゃないキャラクター性があります。
でもプレーはかなりパワフル!
ゴール下での強さもあるのに、意外にも3ポイントシュートも決めてしまう。
正直プレースタイルから人間性までかなり魅力的な選手なんです。
という事でこれから彼の魅力についてご紹介していきます。
基本プロフィール
生年月日:1991年9月2日
身長:203cm
体重:132kg
ポジション:センター、パワーフォワード
出身地:アメリカ合衆国バージニア州サフォーク
シーホース三河でのプレースタイル
公式プロフィールを見るとポジションはセンター・パワーフォワードとなっていますが、ガードのプレーもする器用な選手です。
体格的にはセンターのように感じますが、幼少期から大学まではポイントガードでプレーをしていたそうで、センターですがガードがボールを貰うような3ポイントラインの高い位置でボールを貰うシーンも少なくありません。
プレーを見ていると、やはりその恵まれた体格を活かしたプレーが目立ちます。
ポストプレーでゴール下からのシュートや味方へのパス回しでオフェンスに貢献しています。
ただ彼のシュート決定率を見てみると意外にも3ポイントの決定力が大きいという事。
センターですがガードのプレーもできるので3ポイントシュートも得意なんでしょうね。
キャラクター
プロフィールだけを見ると見た目は怖そうな外人選手ですが実はかなりおとなしい性格をしているそうです。
彼の通訳をしている大島さんの情報によると「ほとんど話しかけてこないし、話しかけてもあまり話してくれない」と言っていました。
通訳として話が短すぎて困ったのは彼が初めてだそうです。
こんな性格から彼はチームで一番取材が苦手な選手というのでちょっと意外ですよね。
ただ彼がこんなに取材で話さないのは訳があります。
それは奥さんをとても愛しているということ。
奥さんがいないと生きていけないと強く思っているようで、取材をさっさと終わらせて奥さんのそばに帰りたいんですね。
つまり家族をとても大切にする温かい人柄の持ち主なんです。
日本で長くプレーできる理由
ダバンテ・ガードナーはすでに日本で長くプレーをしています。
外国人選手が日本で長くプレーをするのは簡単じゃありません。
バスケに限らず、いろんなスポーツで外国人選手がいきなり母国に帰ってしまうなんていうニュースは少なくありません。
じゃあなぜ外国人選手はこのような行動をしてしまうのか?
それは外国人選手が日本でプレーする時に最初にぶつかる壁が文化の違いだからです。
「自分はコレがしたい、それじゃダメだ」というよう自分の意見をはっきりと伝えることがアメリカ人などを含めた外国人選手の特徴ですよね。
でも日本の文化は自己主張がかなり弱いです。
思ったことを素直に言葉にする人は少ないし、逆に自己主張が強すぎるとわがままだと嫌われてしまうことだってあります。
このような文化の違いに慣れないとストレスが徐々に溜まり最後には爆発してしまいます。
でも彼はすでに長年日本で生活しています。
だから日本の文化にはもう慣れていると言えるでしょう。
彼の大人しい性格が日本の文化と人間性の相性がいいのかもしれませんね。
さらにB LEAGUEで活躍している期間も長いので日本バスケにも慣れているしチームに溶け込むのも早そうですね。
高いプロ意識の持ち主
ダバンテ・ガードナー選手はプロバスケ選手としてかなり高いプロ意識を持った選手です。
なぜなら外国人選手はチームから求められた成果が出せなければ簡単に解雇されてしまうから。
外国人選手が日本バスケでプレーし続けるためには成果を出し続けなければいけません。
そのためには日常的にかなりストイックな生活をしているようです。
オフの時には普通の日本人選手ならどこかに旅行に行ったり食事をしたりして遊びに行くのが普通のように感じますが彼はあまり遊びにも行きません。
オフの時でも次の試合を意識して体調管理やトレーニングをしています。
このように常に高いプロ意識を持った生活を続けられるからこそ日本で長くプレーできているのでしょう。
でもこういう姿勢はチームメイトにも良い影響がありそうですね。
やっぱり頑張っている人を見ていると「自分も負けてられない!頑張るぞ!」という気持ちにさせてくれます。
こうなってくれればチーム全体の力が底上げされて試合で負けない強いチームが作れます。
まとめ
かなり体格のいい外国人選手ですがプレーの幅が広く、あらゆる選手のサポートができる器用な選手です。
人間性はかなり温厚で何よりも家族を大切にする人柄です。
日本の文化にも慣れていてチームに馴染むのも早いので、日本でのプレーが長くたくさんのチームから必要とされる選手と言えるでしょう。
外国人選手は常に結果を求められるので、かなり高いプロ意識を持って日常生活を過ごしています。
このような彼の姿勢はきっと多くのチームメイトから愛されると思うので、これからの彼の活躍に期待したいですね。