夜間に営業する飲食店で古くから行われてきた「コール芸」。スタッフの振り付けと掛け声、そしてノリのよい音源、これらの要素を組み合わせ、店内を盛り上げる日本独自のサービスです。2024年2月頃から西山ダディダディさんのコール芸がTikTokを中心に大バズり。バイラルヒットを達成し、海外でも注目を集めています。巷で話題になっている西山ダディダディさんとは何者なのでしょう。
西山ダディダディって何者?
西山ダディダディは通称で、西山翔が本名。2025年3月時点の現在、34歳~35歳です。バーの経営者でありながら、スタッフと一緒に全力で客をもてなしているため、港区界隈で注目を集めています。
西山ダディダディ名義のSNSフォロワー数が合計30万人を突破し、歌舞伎町のホストに負けず劣らずの人気をほこっているようです。どのような変遷をたどって夜職を極めたのか気になりますね。
サラリーマンから水商売の世界へ
もともと西山さんは一般企業に勤めて両親に安心してもらいたいという思いがありました。そのため専修大学を卒業した後、リクルートに入社。サラリーマンとして働いていました。転機が訪れたのは、28歳の時。このまま30代になるのかと悶々としていたところ、さまざまな出会いがあり水商売の世界に飛び込むきっかけを掴んだのです。
大阪でバーの代表を担当
全く違う業界からの転職ではあったものの、すぐに夜職が自分の肌に合っていることを実感。3年ほど大阪ミナミで働き、その間にBAR ALYOとBAR NAIYOの代表に就任しました。当時から関西出身ならではのノリのよさと、ナルシストの才能を発揮。キレのあるダンスも好評をはくしていました。とはいえのちに世界的フィーバーを起こすなんて想像せず、コール芸に取り組んでいたのでしょう。
その後さらなる飛躍の可能性を求めて、北新地のダーツバー・CALAN OSAKAに入店。そこで1年ほどスキルを磨き、満を持して上京しました。
ギフト六本木とは
TikTokの撮影場所としてもお馴染みになっている「ギフト六本木」。港区六本木の地下1階に位置し、女性キャストが接客を担当している会員制バーです。2023年9月頃、西山さんがバー業界で日本トップの座を目指すために開業しました。カウンターのほか、ボックス席4つと個室2つがあり、六本木という土地柄には珍しく、ゆったりとした空間で営業しています。主な客層は、キャバクラやクラブに勤めている女性キャストと客。アフターで使われることが多いです。
バー業界№1の記録達成
ギフト六本木は、ある意味エンターテイナーが集う場所です。ダディ社長の愛称で親しまれている西山さんを筆頭に、個性豊かな男性スタッフが揃っています。1度、手拍子が始まれば、皆が呼吸をピッタリ合わせて踊り、その様相はまさに団体芸。
TikTokでは投稿1本あたりの再生回数が3800万を突破しているものもあります。日本のバー業界で№1の知名度と人気をほこっているのではないでしょうか。
有名社長と共演
2024年の秋には西山さんがスタッフ5人を引き連れてYouTube番組「社長ファイトクラブ」に出演。ベトナムのTikTokユーザーの間で好評をはくしていたティラノダンスと、一体感のあるコール芸を披露しました。
アパレルブランドの社長である武藤静香さんは、西山さんらの渾身のパフォーマンスを見て大喜び。「私生活で連れて歩きたい」と絶賛していました。審査員として集まっていた他の社長も感服し、6件の商談が成立。ビジネスチャンスの拡大に成功しました。
海外で流行したきっかけ
西山さんが大阪時代から続けているコール芸は、「西山ダディダディ~」というフレーズと、独特のステップが特徴。芸人のリズムネタのように面白いです。
2025年1月15日頃には、フォロワー100万人以上のインフルエンサーがコール芸を真似て踊ってみた動画を投稿。これに続くようにアバンギャルディのメンバーであるnonaさんや、モデルの久保田葉央さんもコール芸をカバーしました。その結果、西山さんのコール芸そのものが「西山ダディダディ」と呼ばれ大ヒットを記録。同時に「西山ダディダディは何者」という検索ワードが急浮上したようです。
まとめ
「西山ダディダディとは何者なのか?」その答えはギフト六本木のオーナー兼スタッフで、日本発のコール芸を大流行させた張本人です。2025年2月には遂に西山ダディダディがNBAに進出。名門チームであるオークランド・マジックの選手がコール芸を真似て投稿し話題になりました。どこまで西山ダディダディの人気が広がっていくのか楽しみですね。