ここ数年、KinKi Kidsの堂本剛さんが大きなヘッドホンをつけて歌っている場面が多く見られます。
堂本剛さんが歌番組でヘッドホンをつける理由は、ファッションではなく、「突発性難聴」とう病気のためであると噂されています。
突発性難聴とは、耳鳴りを伴う病気で、原因不明だとも言われています。
また、堂本剛さんはパニック障害を患ったこともあるそうです。
今回は堂本剛さんが歌番組でヘッドホンをつけている理由や、パニック障害が完治したのかなどについて、まとめてみたいと思います。
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堂本剛さんのヘッドホンの理由は突発性難聴?どんな病気?
堂本剛さんは2017年、左耳の突発性難聴を発症したことを発表されました。
そして、現在も完治していないのだそうです。
堂本剛さんが患っている「突発性難聴」とはどんな病気なのでしょうか。
突発性難聴の症状
突発性難聴とは、突然、片耳(ごくまれに両耳)の聞こえが悪くなる病気です。
突然発症した感音難聴(音をうまく感じ取れない難聴)のうち、原因がはっきりしないものを突発性難聴と呼びます。
突発性難聴の怖いところは、突然、耳が聞こえにくくなる(または聞こえなくなる)、急性疾患であるということです。
そして、迅速な治療が必要で、発症から1週間以内に治療を始めないと改善の可能性が著しく落ちてしまうということです。
堂本剛さんが突発性難聴を発症したのは、メンバーの堂本光一さんと共演している、ドラマ「僕らの勇気 未満都市 2017」の撮影中でした。
急に隣にいるはずの堂本光一さんの声が聞こえにくくなったと話しています。
しかし、当時は本人もスタッフも突発性難聴という病気のことを知らず、撮影スケジュールにも余裕がなかったため、すぐに病院に行くことができなかったそう。
早めに受診できていたら、もしかしたら完治していたのかもしれません。
突発性難聴を公表している芸能人
他にも突発性難聴を患っている芸能人が大勢います。
・浜崎あゆみさん(歌手)
・山口一郎さん(歌手)
・スガシカオさん(歌手)
・八乙女光さん(歌手・アイドル)
・皆藤愛子さん(フリーアナウンサー)
・manakaさん(歌手)
・後藤花さん(アイドル)
・相田翔子さん(歌手)
すでに完治されている方、発表されていない方もいるとすると、かなり多いように感じます。
突発性難聴は誰でも発症する可能性のある病気です。
堂本剛さんが使用しているヘッドホンメーカーはBOSE?
堂本剛さんが使用しているヘッドホンについて調べてみましたが、ご本人からの公表はありませんでした。
実際にライブに足を運んでいるファンの方が特定したとするメーカー名が、情報として出回っているようです。
二次情報ですが、ファンの方の特定能力はすごいので、それを参考にメーカーを調べてみました。
メーカー:BOSE
「Bose QuietComfort 35 wireless headphones」
https://item.rakuten.co.jp/world-depo/m-ctc-4969929251220/
※こちらは2016年~2020年に販売されていたもので、現在はバージョンアップしたものが発売されています。
メーカーによると、最高のノイズキャンセリング性能を追い求め、造られたものだとか。
・業界最高クラスのノイズキャンセリング機能により、静かな環境で、音楽をより優れた音質で楽しめる。
・BluetoothやNFCペアリングで機器とのワイヤレス接続が可能。
・1回の充電で、ワイヤレスの場合は最大20時間、有線の場合は最大40時間の再生が可能。
・軽量で上質な素材により、一日中快適に聴き続けることが可能。
・Bose Connectアプリを使うと、ペアリングして接続した機器を簡単に管理することが可能。
業界最高クラスのノイズキャンセリングで、堂本剛さんの耳をカバーしてくれているわけですね!
堂本剛さんは試行錯誤の上、現在では左耳に綿を詰め、耳栓をして音をカットしているとのこと。
音楽はヘッドホンをつけて右耳のみで聴き、歌っているそうです。
発症から様々な治療や処方薬を試してきたという堂本剛さん。
KinKi Kidsとして、ミュージシャンとして活動するうえで、音楽は切り離せません。
この症状と生涯付き合いながらも音楽を続けていきたいと語ってくれています。
堂本剛さんはプライベートでも耳栓が必要なの?
堂本剛さんはプライベートでも耳栓をする必要があるのでしょうか。
発症したころは、踏切の音や食事の席での人のしゃべる音、食器の音などが強調されて疲れてしまう。だから左耳に耳栓をして生活していたと語っていました。
しかし、2018年ごろのインタビューで、今は日常生活は大丈夫と話しています。
時にはリハビリとして、あえて右耳に耳栓をし、左耳にヘッドホンをあてて大きくない音量で音楽を聴いたりしているそうで、少しずつ回復しているようです。
おそらく日々の体調によって耳栓をしたり、しなかったりの調整をしているのだと思われます。
堂本剛さんが過去に患ったパニック障害とは
堂本剛さんは、他にも疾患を抱えていることを打ち明けています。
堂本剛さんが過去に患ったことのあるのはパニック障害です。
パニック障害とはどんな障害なのでしょうか。
パニック障害の症状
突然理由もなく訪れる恐怖や強い不安感があり、生活に支障をきたすほどの症状が出ることが多い、パニック障害。
代表的な症状は以下のようなものです。
- 動悸やめまい
- 発汗
- 窒息感
- 吐き気
- 手足の震え
- 呼吸困難
このような症状が出たときは、死んでしまうのではないかと思うほど強く、自分ではコントロールできません。
例えば人混みや、人に見られていると感じるとき、エレベーター・電車など閉じられた空間が怖いなど、日常の様々な場面で上記のような症状が強く出るのが、パニック障害です。
また、パニック障害は珍しい病気ではなく、100人に1人が発症すると言われており、男性より女性の方が多いと言われています。
堂本剛さんは、TV番組の中で視聴者の悩みに答える形で、自身のパニック障害について語っています。
「パニック障害は急にくる」のだと話し、人は通常、運動をすると心拍が上がっても脳が正常に判断できるようになっている、と体の仕組みを説明。
しかし、パニック障害になると、脳が「全部潰れる感じ」「息ができない」「死んでしまうかも」と感じるようになり、過換気症候群(過呼吸)を起こしてしまう人もいると話しました。
特に閉鎖されている空間が急に怖くなったり、逃げられないと感じたりするのだそうです。
ご自身も症状が酷かったときは「高速道路に乗るのがすごく嫌だった」と振り返っていました。
パニック障害は誰でも発症する可能性があるもので、環境や人などの外部から与えられるストレスが原因だと考えているそうです。
内面の変化なので、周囲の人には理解されにくい性質があり、パニック障害を発症している人はそういう意味でも苦労をしていると思います。
もっと病気に対して、世間の理解が進むといいですね。
パニック障害は完治したのか?
パニック障害は治療すれば治る病気です。
しかし、発症から時間が経過するにしたがって治しにくくなるので、早めの対策が必要です。
そして再発の危険性もあるので、予防のために普段から規則正しい生活と十分な睡眠、ストレス解消などを心がけることが大切です。
堂本剛さんは以前のこととしてお話されているようなので、パニック障害は治ったのだろうと思われます。
しかし、再発の可能性はありますので、生活習慣などに気を付けて過ごしてほしいですね。
まとめ
今回は堂本剛さんのベッドホンをしている理由、突発性難聴や耳栓について、またパニック障害についても書いてきました。
芸能界で忙しく時間が取れない中で体調を崩してしまうと、思いのほか酷い病になってしまうことがあります。
本来であれば、体調の悪い時には休むのが一番いいのですが、芸能人という立場ではまだ難しいようです。
芸能人も人間ですから、適度な休息が必要であることは間違いありません。
これからも芸能活動を続けてもらうためにも、ゆっくりできる時間を取れるよう、願っています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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